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いぼの除去手術には種類がある【滑らかな肌を目指して慎重に治療】

手術が必要ないぼ

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いぼが出来る原因を知る

いぼというのは皮膚の良性腫瘍の一種で、尋常性疣贅・伝染性軟属腫・老人性疣贅などがあります。尋常性疣贅はヒト乳頭腫ウイルスによるウイルス感染症で、足の指や底・手の指や甲などによく現れますが、自覚症状がほとんどなく小さな傷などからウイルスが侵入して他の部分にまで感染が広がってしまうのが特徴となっています。伝染性軟属腫はミズイボで、大きさは2ミリ〜10ミリ程度の小さないぼで、ミズイボがつぶれて内容物が皮膚に付着してしまうと次々と伝染してしまいます。特に幼少期に感染することが多くスイミングスクールなどでの感染することが少なくありません。老人性疣贅は顔や頭・体幹によく見られるいぼで老人性色素斑から隆起してなるものがほとんどとなっています。老人性疣贅の原因は加齢によって細胞が表皮の奥にある基底膜近くから増殖してしまい、上に盛り上がりながら徐々に増えていきます。ミズイボは放置していると数ヶ月で自然になくなっていきますが、それ以外のいぼは放置していても自然に消失することはありませんから、なくすためには病院で液体窒素やレーザーを使って取り除く必要があります。老人性疣贅も特に放置していても問題はありませんが、そのまま放置していても自然になくなることはありませんし加齢とともに増えてしまいますから、気になる場合は除去する必要があります。いぼがウイルスが原因でできている場合には、肌の健康を維持することでウイルスが皮膚に侵入することを防ぐことができます。皮膚が健康であれば外部からの刺激から肌を守るバリア機能が備わっていますし、きちんと乾燥を防いで保湿を行うことで皮膚が本来持っているバリア機能を整えることができます。日常的に過度に紫外線を浴びていると乾燥がすすみバリア機能が低下してしまいますから、UVケアや保湿クリームなどでしっかりとケアすることが大切です。できてしまったいぼは、液体窒素で冷凍凝固させて取り除くのが標準の治療で、この方法は保険適応となるため費用を抑えることができます。ただ施術中の痛みも伴いますし顔などに色素沈着を起こす可能性もありますから、顔や頸部などは炭酸ガスレーザーでいぼを蒸散させる治療を受けた方がよいでしょう。炭酸ガスレーザーは液体窒素では治療が困難な顔や頸部に多発するいぼや難治性のイボなどに有効な方法で、治療後の色素沈着を最小限に抑えることができ、非常に小さく限定された領域を照射することができますから小さなイボの治療にも適しています。いぼの治療の基本は液体窒素や炭酸ガスレーザーですが、足の裏などにできてしまった硬くて古いイボなどはなかなか治すことが難しいため手術を行って取り除く場合もあります。手術によってイボの根までしっかりと取り除くことができれば再発もしにくく、傷跡も残りにくいというメリットがありますが保険適応されない手術もあり費用が高額になる場合もありますから、手術を受ける際には事前に確認をしておくと安心です。液体窒素や炭酸ガスレーザー、手術以外にも内服薬や外用薬、民間療法などの治療法がありますから、それぞれのメリットやデメリットを知った上で試してみるとよいでしょう。